社会人になってからのテューバ生活 その1

大学時代に1枚のCDと出会いました。

元エンパイアブラスクインテットのサミュエル・ピラフィアンがジャズのCDを出しました。

そのCDにはテューバとギターのデュオが入っていたんです。

そんな編成での演奏を聴いたことが無く、その素晴らしさに驚きました。

北海道テューバ・ユーフォニアム協会のテューバキャンプに、ピラフィアンが講師として来て下さったので、初めて参加しました。

これなら一人でも続けられるし、その時々の仲間と楽しく出来ると感じ、社会人2年目で楽器を買いました。

買った楽器もこのCDのジャケットで写っているマイネルウェストンの2145。

ミーハーです。

つづく

大学生の時のテューバ生活 

大学生の時にはテューバを吹いていませんでした。

高校生までで燃え尽きた感があり吹き手ではなく、聴き手になりました。

アルバイトで貯めたお金と、自由な時間を利用して、生の演奏を遠くは西宮まで聴きに行きました。

故鈴木竹男先生(阪急百貨店吹奏楽団指揮者、阪急少年音楽隊隊長)には大変お世話になりました。

高校生の時のテューバ生活

釧路湖陵高校へ進学。器楽部に入部。

この頃はもう別な楽器に変わりたいと思っていなかったので、まっすぐにテューバ志望。

他に2人希望者がいましたがそれぞれバスクラリネットとパーカッションになりました。

 

2年生時には初めてソロコンクールにも出場。

その時の楽しさが忘れられず今もソロ演奏を続けています。

 

吹奏楽の話題となると、もっとあるのですが、テューバと限定すると、案外ないものです。今更ながら発見です。

中学生の時のテューバ生活(パート決め編)

釧路市立東中学校に入学。

ちょうど現在の幣舞中学校の校舎の工事が始まった時です。

吹奏楽部に入学。当時の顧問は大場和典先生。

程なくパート決めの日がやって来ました。

1年生は全員教室に集められ、1年間の活動内容を聞いた後希望パートを聞かれました。

トロンボーンかサックスを吹きたくて、サックスに手を上げたところでいったん休憩。

先生が寄ってきました。

先生 「今年は2,3年生で47人いるんだよ。」

私  「?」

先生 「コンクールは50人しか出られないから、1年生は3人しか出せないんだ。」

私  「?」

先生 「サックスで手を上げていたでしょ。サックスはオーバーしていて、1年生は出られないんだよね。」

私  「!」

先生 「どう?テューバ吹いてみないかい。何か吹ける楽器あるの?」

私  「2年間テューバ吹いていました。」

先生 「じゃあいいじゃない。テューバは3年生一人だから必ず出られるから。」

私  「ハイ!!テューバ吹きます。」

 

これでテューバの道が確定しました。

 

小学生の時のテューバ生活

私がテューバを吹き始めたのは小学4年生も終わる頃でした。

日進小学校の金管バンドに4年の3学期から入部し、全員コルネット(トランペットと同じ音域の楽器)を練習していました。

1か月後にパート分けがあり、当時ヤマハの講師だった元北翔大学教授菅原克弘先生に、テューバを吹いてみないかと勧められ始める事になりました。

当時は最も大きい金管楽器だという事が一番の魅力でした。

6年生の時には釧路ジュニアブラスバンドに参加。

これが私の初吹奏楽です。

当時北海道教育大学釧路分校の講師だった竹内俊一先生(現兵庫教育大教授)に吹奏楽を教わりました。

今思うと北海道ではかなり恵まれた環境で吹奏楽を経験出来ました。

小学生に必要なご家庭での教育 プラス1

算数の筆算を間違えたりするので、ご両親が教えたりすると、

「学校の先生とやり方が違う。」と言われて、挫折したことはありませんか。

 

ここで2つ気にして下さい。

1つ目は、「やり方が違う」と言っているんですから、記憶しているんです。

間違いの原因は計算方法が分からないのではありません。

2つめは、「やり方が違う」と言っているんですから、説明させてみましょう。

大抵の場合、大人から見れば何も違わないので、学校と同じく教えられます。

 

この子供とのやり取りの時間こそが小学生に必要なものです。

学校や塾よりもご家庭での方がずっと効果があります。

私の教室ではご両親向けに「教え方」を教えています。

随時開催していますのでご興味がある方は下のバナーをクリックして下さい。

学校の授業についていけない4つの理由 その2

中学生では英語、数学が苦手になると、勉強全部が嫌になる傾向があります。

英数は他の教科と比べ習熟に要する時間がかかります。

中学生の日常は英数のみでも十分です。

理社はテスト範囲が出てからでも十分間に合います。

国語は少し特殊なので別なカテゴリー(http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=386)でお話しします。

 

小学生は「読み」「書き」「計算」がしっかりできていないと、それが原因で中学校の勉強がついていけなくなります。(参照http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=74

算数では小数、分数の十分な理解、国語では小学校の範囲の漢字の読み書きがきちんと出来る事です。

 

高校生で大学受験を考えている人はとにかく英語を勉強しましょう。

英語の偏差値でチャレンジできる大学が決まると言っても過言ではありません。

 

まずはこれらを気にしながら学校の授業を受けましょう。

学校の授業についていけない4つの理由 その1

学校の授業についていけない原因は単純です。

小中高校生によって質は違いますが、授業中の先生の話を聞いていないからです。

小学生の時に授業が分からなくなった生徒は、長い授業をやり過ごすスキルを身に付けます。

長い時間おとなしく座っていられる小学生は後ろ向きに賢く生きている可能性もあるので気を付けて下さい。

このタイプの小学生は中学生になっても変わりません。

では中学生の新しいタイプはと言うと、分からない事を放っておくことを覚えた生徒です。

小学校では九九が出来なければ先には進みませんが、中学校の授業では習熟度が低いからと言って待つことはありません。

どうしても覚えて欲しいことは先生が宿題として出しますが、それを面倒だからと言って適当にしてしまうと、次の授業から分からなくなります。

高校生は少し様子が変わります。

内容が格段に難しくなるので、いくら頑張っても分からない科目が出てきます。

場合によっては将来必要としない事もありますので、勇気をもって捨てる事も大事です。

 

 

 

シリーズ 塾の利用の仕方 中級編 塾か家庭教師か その1

一般に塾より家庭教師の方が授業料が高くなります。

ではその授業料の差程度に学習結果に差が付くかどうかが悩みどころでしょう。

家庭教師の効果が最も高いのは学力がものすごく高い生徒と、勉強する習慣が全くない生徒です。

どちらも集団内の学力と比較すると浮いてしまいます。

学習塾の特進クラスに通っていて授業が物足りなくなったら家庭教師の出番です。

学習習慣がない生徒にとっては塾に通うことが既にハードルになる場合も在ります。自分がいる家に先生が来てくれるのなら通うハードルなく勉強に打ち込めます。更に隣に先生がずっといてくれるのですから気が抜けません。

ここで注意していただきたいのは来てくれる先生の力量です。

何処でも教育大学生なら熱心ですが、経験が足りなくて、生徒に合った教え方が出来ない可能性があります。

地方ではベテラン講師、経験豊富な大学生と出会える率が大都市圏より低くなりがちなので気を付けましょう。

 

上記以外の生徒の場合は、さほど結果が変わりません。好みで選びましょう。

シリーズ 塾の利用の仕方 初級編 その3

北海道の公立高校の受験では内申点はとても重要です。

内申点は全9教科で点数が決まります。(詳しくは当塾HP参照。下記バナーをクリック)

平成27年度入試から釧路の高校は内申点が高いか当日点が高い生徒がより合格しやすくなっています。

と、いう事はこれからの塾は芸能教科への対応もするべきで、保護者の皆様がそこに価値観を見出さなければならない時代になりました。

運動音痴だからと言って、楽譜が読めないからと言って体育や音楽で2を取るようでは希望している高校には何処にも進学できません。

月見学道では絵画も歌も教えています。