新規開講子ども受けたい授業

街探検!!ビックリはてなの発見

月見学道セミナー「未来の種」

春/夏/冬
開講決定!

タイアップ企画

さぬキッズ赤6組
アイデアカンパニー 香川大学附属高松小学校
月見学道

本企画は香川大学附属高松小学校の生徒たちが立ち上げた「さぬキッズ赤6組アイデアカンパニー」による「自分達が塾で受けたい授業」の企画提案をベースに実現した授業です。
なぜ子どもが受けたい授業をするのか?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。でも、考えてみてください。「自分が受けたい授業」=「子どもが学ぶ意欲」です。子どもたちは、学校や塾で「教師や保護者が学んでほしいこと」を勉強します。もちろん普段の授業は大切ですが、それだけは受け身の学びしか得られません。
一方「子どもが学びたいこと」は一見勉強と関係ないように見えても、子どもたちは新たな発見をしています。能動的な学びは自ら考えて行動します。その過程で自分に必要な勉強が何かに気がつくことだってあるのです。自主的な学習の意欲こそ、子ども自身を成長させる大事なエネルギーです。

さぬキッズ赤6組アイデアカンパニー

令和元年度文部科学省教育課程特例校香川大学教育学部附属高松小学校の赤6組の生徒たちが立ち上げた会社。「子どもらしい純粋な発想」そのものを商品としており、今回「子どもが受けたい授業」に企画案を提供。
6歳から12歳までの34人のメンバーと、メンバーを見守るクラス担任の橘慎二郎先生が「ONE TEAM(ワンチーム)」で実社会の「ヒト・モノ・コト」に関わり子どもの力で社会の問題解決に挑む。

さぬキッズ赤6組アイデアカンパニーのメンバー写真

月見学道

釧路市鳥取の学習塾で個々の生徒の成長に合わせた教育を展開。オープンスペースの教室で、不登校や発達障がいの生徒も積極的に受け入れ同じ場所で勉強している。今回、さぬキッズ赤6組アイデアカンパニーのビジネスパートナーとなる。
先進的な教育に取り組み、本企画も高松小学校の独自カリキュラム(※1)である縦割り創造活動と個人追究の要素を取り入れ、全国の小学校に先駆けて実践。

月見学道学長月見和史の写真

Lesson1 街探検!!ビックリはてなの発見

  1. 街のお店や施設を探検!何か面白いものを発見しよう。
  2. 「何か」を見つけたら、お店の人に色々聞いて取材しよう。
  3. 取材結果や調べたことをレポートにまとめてみよう。
  4. まとめたレポートを「未来の種」で発表しよう。

参加した生徒のレポートは展示発表を行います。

日時:
令和2年1月13日(木)14時〜
場所:
ミヤケ模型店2階サロン集合
対象:
小中学生(塾内外生問いません)
お問い合わせ:
月見学道(Tel.65-6024)
ご協力店(敬称略):
山リ杉山園、浦田菓子鋪店、豊文堂書店、山一佐藤紙店、大谷時計店、善光堂、アズベリー、カネージュ池田、ミヤケ模型店
後援:
釧路市、釧路市教育委員会

イベントの意義

「言われたことを守る良い子」から「自ら考えて行動できる子」に

色々なものを見聞きすることで物事に「ビックリ」興味を持ち、「はてな」問題意識が生まれます。問題解決に必要な人たちと関わりあい解決の糸口を見つける経験が、自ら考える力を育みます。

家でも塾でもできないことをする

「街探検」は学校の社会見学のように大人に説明してもらうのではなく、自分が面白いと思うものを見つけて取材することを期待しています。もちろん最初から上手くできるはずはありません。まずは一緒に回る他の子の様子を見ながら真似をするところからはじめてください。ご家庭でも学校でも経験できない事こそ月見学道が取り組む活動です。

Lesson2 小さな光を大きな光に
月見学道セミナー「未来の種」

  1. 前座:入試のトレンドについて
  2. 講演:様々な職業の人の、職業ストーリーを聞こう。
  3. 展示発表「未来の種」で「街探検」のレポートを発表しよう。

前座として月見学道学長による入試のトレンドや
保護者ができるサポートについてお話します。

日時:
令和2年1月16日(木)10時30分
場所:
釧路市市民活動センターわっと会議室2※河畔駐車場をお使いの場合は割引券が発行されます。
お問い合わせ:
月見学道(Tel.65-6024)
料金:
無料
後援:
釧路市、釧路市教育委員会

イベントの意義

自分の考えを自分の言葉で伝える力を

「街探検」で出会った「ビックリはてな」は成長のための第一歩。大切なのはそれを他者に伝える力です。「未来の種」では子どもたちがまとめたレポートを自分の言葉で説明します。保護者の皆様はその様子をご覧になって子どもたちの成長を肌で感じてください。それが「見守る」ということです。

たくさんの仕事を知り、将来への視野を広げよう

多種多様な職業について見聞きすることで、職業観や社会人になった時の責任感を養います。子どもの成長の為には、親も視野を広げ知識を得る努力が必要です。親子で未来の想像を共有することで迷いながらも目標を見据えた進路へ未来を創造していけるように考えています。

Message 未来を生きる子どもたちに必要なスキルとは

令和の時代に必要なスキル

ネットワーク環境やSNSの普及により生まれたときから莫大な情報の波に晒される現代の子どもたち。観光経済の活性化、外国人労働者の増加といった国の政策は地方にもグローバル変化をもたらしました。これからの子どもたちは多様な価値観に出会い、情報の目まぐるしい変化に晒されます。それらを背景に、国は未来志向の学習指導要領を取りまとめました。学校の授業が変わりはじめ、高校、大学の入試も変化。教育界は今、転換期を迎えています。

最近の教育研究で、子どものコミュニケーションスキルは過去と比べ低くないことが示されています。しかし関わりあう人の習慣や背景が多様化していることから、求められるスキルの内容が変化してきたことも指摘しています。(※2)
大学等では対人関係に関する相談が例年増加傾向にあり(※3)、経団連のアンケート調査でも人材採用時にコミュニケーションスキルを重視すると答えた企業が80%を超え16年連続で1位となっています。(※4)

こうした時代を生きる人たちには、「自分のことを伝えるスキル+他人のことをわかってあげるスキル」、つまり「コミュニケーションスキル」を意識して鍛える習慣が必要です。今回はそれを自然と体験できるような構成の講習を企画しました。

  • 他者を理解するスキル
  • 自分を伝えるスキル
  • コミュニケーションスキル

「街探検」と「未来の種」

「街探検」は小学生が考えた「自分達が塾で受けたい授業」です。塾はどうしても親目線、大人目線で判断してしまいますが、主役は子ども。「塾は親のためにある」から「塾は子どものためにある」に変化させるべきです。

「未来の種」では月見学道の学長が入試のトレンドや、保護者ができる子どもへのサポートについてお話します。進学は合格が目的ではなく、将来を目指す手段であり、迷った時にヒントをくれる場でもあります。そのため毎回様々な職業の方を特別講師にお招きし、その方の仕事の説明や仕事につい経緯をお話ししてもらいます。出来るだけ子育て世代や子育てが終わった方をお選びしますので、皆様の子育てのご参考になると思います。

「街探検」と「未来の種」は2つでワンセットです。両方体験する事で相互作用を期待できます。そろそろ従来型の習い事や塾ではなく、子ども達が生きる未来を見据えた体験をさせてみませんか。

  • 街探検(発見・取材)他者を理解するスキル
  • 未来の種(レポート・発表)自分を伝えるスキル
  • 自ら成長する力がつく!
    コミュニケーションスキル
  1. カリキュラムについては左記の論文でわかりやすく紹介されています。橘慎二郎, 前場裕平. 分かち合い、共に活動や価値を創造する異年齢集団の歩み : 壁やイレギュラーとの対峙の中で、自己の生き方・在り方を見つめ直す. 子ども発達臨床研究. 2019, (12), p.23-34. http://hdl.handle.net/2115/72762, (参照 2020-01-27).
  2. 大久保智生ほか. 「子どものコミュニケーション能力低下」言説の検討: 小学生と大学生を対象とした調査から. 香川大学教育実践総合研究. 2014, 29, p.93-105. http://shark.lib.kagawa-u.ac.jp/kuir/metadata/28068, (参照 2020-01-27).
  3. 大学等における学生支援の取組状況に関する調査 (平成29年度) 結果報告. 日本学生支援機構学生生活部学生支援企画課学生支援調査係編. 日本学生支援機構, 2018, p.50-52.
  4. 日本経済団体連合会.2018年度新卒採用に関するアンケート調査結果. 2018.http://www.keidanren.or.jp/policy/2018/110.pdf, (参照 2020-01-27).
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