成長した年上の生徒達は年下の生徒達にいろいろ教えています。
教室のある日の出来事です。
仲が良い大柄の中3(A君)と中1(B君)の男子2人が並んで勉強しています。B君が英語の勉強をしているのをA君が覗いています。
2人は一緒に勉強中です。
1年生に3年生が教えています。
このA君、1年の夏休みから通い始めましたがその時の成績は学年200人中130位です。
それが今では70位。
後輩たちに英語を教えられるまで成長しました。
まだまだ伸びる様子を見せています。
A君とB君はその後も元気よく話しながら勉強を続けていましたが、ちょっと声が大きいようです。
そこへ小柄な高1の女子(Rさん)が登場。
その後2人は静かに勉強を続けています。
講師が介入するべき場面でもありますが、生徒同士、しかも違った年齢の生徒達の中で、きちんと解決しました。
人が成長するとはこのような事でもあるのです。
講師から具体的な事は何も言っていませんが、生徒の中に自然な年功序列が生まれ、年上は年下の面倒を見るし、年下はその年上の言う事をよく聞きます。昔の家族には良く見られる光景でした。
学校でもご家庭でも教わり難い事を月見学道で一緒に経験しましせんか。
これがこれからの塾の姿であり、私達が目指す「学ぶ道=学道」です。
さらにその後・・・
不登校でお悩みの方へ
人が成長する為には時間が必要です。
発達障がいやそれ以外が原因で、いじめ、学習障がいが起こり、それをきっかけに不登校が始まることもあります。
原因を解決できても不登校が続く場合もあります。
学校の先生達が努力して下さりますがそれでも変わらない時もあります。
学校以外でなら勉強出来るようでしたら、当教室に来てみて下さい。
塾は夕方からなので、朝は教室が空いています。
まずは日常を変化させてみましょう。何が出来るかはそれからです。
発達障がいでお悩みの方へ
幼児期の言語習得をきっかけに病院に行ったところ、発達障がいと診断されショックを受けた方も多いと思われます。
もっと話しかければよかったのか?
愛情が足りなかったのか?
もしかして、お腹にいた時に不規則な生活をしていたからかしら?
何が悪かったのだろうと今までをふり返っても、思い当たる節があるような無いような感じで、後悔出来ない事が悔しくてたまらなくなります。
でも聞いて下さい。
発達障がいは神様が与えてくれた人の進化にチャレンジした勇気ある人達の中で、凸凹の能力の内、凹んだ能力が、たまたま現代人の社会生活に不利にはたらいているだけです。
単純に年齢に対して遅れている場合もあれば、知的障がいを伴っている事の方が多ので、その症状は様々です。
ショックを受けるのは仕方がありませんが、親子で真剣に向き合うか、どうしようと迷いながら何もしないのとでは、近い未来が変わってくるかもしれませんので、これからが大切です。
症状が重い場合は養護学校に通う選択が重要になりますが、症状が軽い場合は傍から見て障がいを持っていると全く気が付かない場合も有ります。その様な生徒の場合、あらゆる場面で他人から誤解される可能性があり、うまく説明できない事で理解してもらえず、損な事も起こり得ます。この様な生徒の為にも当教室の講師は公益財団法人子どもの発達科学研究所の学びの発達アテンダントベーシックコースを修了(2017年11月にアドバンスコース終了予定)しています。
授業内容
努力して伸びる事と、どこかで見切りをつけなければならない事を区別しながら、生徒や保護者と一緒に最善を見つけながら取り組みます。