湖陵普通科、江南を目指す生徒の勉強計画

釧路の中3生の3学期の期末テストではほとんどランクに変動が出ません。

ですから中3生が2学期の定期テストが終わると、実質的に期限付きのテスト対策勉強が全て終わった事になります。3月の入試当日に照準を合わせた計画を立て、一つずつ完璧にします。

ではタイトル通り、この時期からの中3生の勉強内容の話をします。

 

まず英数です。湖陵ならそれぞれ50点、江南なら2教科合計80点前後をキープしていたらまずは一安心です。

英語が40点を超えない場合は中1に習った文法の間違いが影響しています。

この両高校の進学を希望している生徒の場合、知識が足りない事はあり得ません。知識があっても問題の中で気が付かないのです。

例えば、

I know a golfer who became popular all over the world.

と、言う文章に過去形が含まれている事を見落としてしまいます。だからテストで減点されます。

知識がない訳ではないので、とにかく練習を繰り返すしかありません。

1例ですが、これが40点の壁を安定して越えられない原因です。

 

数学は関数が完璧なら40点を超えます。

 

まず英数のこの部分を克服しましょう。

 

社会はとにかく演習を重ねるのみです。

理科は得意な単元から完璧に仕上げましょう。「完璧」です。「大体できる。」は全く出来ない事と同じです。

完璧に仕上げた単元ごとに5点ずつ加算します。目標の点数まで積み重ねましょう。

 

国語は小説、説明文の現代文の演習を繰り返します。

模範解答と視点が異なっていれば本文を読み直してポイントを見つける練習をします。

視点が合っているのに模範解答と違う文章になってしまっていたら、模範解答通りの文章を作る練習をします。これで減点されにくくなります。

古文と漢文は読めれば現代文と同じです。

ここまで出来るようになったら俳句と短歌に取り組みましょう。

 

湖陵理数科を目指している生徒はどの教科も減点されることが許されません。

各教科55点で良いのではなく、満点が取れなかったから仕方なく55点に甘んじて、合計275点を反省して下さい。

 

裁量問題対策はその後です。

 

 

 

 

コメントを残す