「計算をよく間違うんです。」とは、算数、数学を苦手とする生徒のご両親からよく聞く言葉です。
子供と話してみて下さい。大抵は計算方法を理解しています。
だから原因は他にあります。
「字を大きく書きましょう。」と、初級編その1でお話ししました。
http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=74
初級編その2でもお話ししましたがもう少し詳しくお話しします。
十分な練習を重ねるだけです。学校の宿題程度では絶対足りません。
有名な小学生向け算数教室では反射神経で解くようになるまで計算を繰り返します。
だから間違えないようになります。
これは大変重要な事です。
算数、数学は計算を間違えてはいけないのです。
なぜなら「問題を読んで考えた」結果を計算として表しているからです。
「問題を読んで考える」事が主役で、計算は道具にしかすぎません。
社会では銀行員や商社マンは絶対電卓を使います。
測量も昔は手計算していましたが今はデータ入力をするだけで、コンピュータが自動計算してくれます。
「考える」事が人間の仕事で「計算する」のは道具が行う事です。
文章問題が解けないのは別な理由です。
それは別なカテゴリーでお話しします。
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