今日の生徒は小学4年生です。
出来ることは面白がって続けますが、
出来ない事は難しいと言ってしたがりません。
塾の勉強ですから、
学校で出来なかったことを中心に教えます。
だから彼にとっては苦痛の時間だったでしょう。
5年生になる春休みに春期講習を7日間受けました。
その時に評判のパズルをさせたところ、
面白がってどんどん解いていきました。
その後算数のワークを解かせると、
じっくり考えるようになりました。
終わるとフラフラ教室を歩くのはまだ治っていませんが、
それも時間の問題かなと思っています。
彼が越えた壁は、
「あきらめない事」です。
人が成長しようと思ったとき、
最も大切にしなければならない事です。
小学生にとって「あきらめない事」も、
教えてもらわなければ身に付かない事なのですね。