壁を越えた生徒達5

今日の生徒は小学4年生です。

出来ることは面白がって続けますが、
出来ない事は難しいと言ってしたがりません。

塾の勉強ですから、
学校で出来なかったことを中心に教えます。
だから彼にとっては苦痛の時間だったでしょう。

5年生になる春休みに春期講習を7日間受けました。
その時に評判のパズルをさせたところ、
面白がってどんどん解いていきました。

その後算数のワークを解かせると、
じっくり考えるようになりました。

終わるとフラフラ教室を歩くのはまだ治っていませんが、
それも時間の問題かなと思っています。

彼が越えた壁は、
「あきらめない事」です。

人が成長しようと思ったとき、
最も大切にしなければならない事です。

小学生にとって「あきらめない事」も、
教えてもらわなければ身に付かない事なのですね。

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