中級編 算数、数学の計算を得意にする3つの法則 その2 図形の勉強の仕方

昔に比べて図形が不得意な生徒が増えています。

原因は幼少期に積み木やブロックで遊んだ時間が少なすぎるからです。

実物を見ずに頭の中でイメージすることなど出来ません。

 

もっと昔にさかのぼると、遊び道具を木を削ったりして自分で作っていました。

これが出来る生徒は立体図形なんて何でもない事で、三角錐の切り口が底面に並行なら円で斜めに切ったら楕円になるのは、教科書を見る前に既に経験済みです。

 

他にも経験しておいた方が良い事例はたくさんあります。ご興味があったら下のバナーをクリックして下さい。

大人向けに「教え方」を指導しています。随時開催していますので、合わせてお問い合せ下さい。

中級編 算数、数学の計算を得意にする3つの法則 その1 分数の勉強の仕方

分数、小数を苦手なままにして小学校を卒業すると、中学校の方程式あたりで数学の挫折が始まります。

ではどうやって分数を教えたらいいか。

用意するものはワンホールのケーキです。

昨今は核家族一人っ子が多いので3人家族の割合が多いはずです。

この用意したケーキを三等分させて下さい。

どうやって切るか教えてあげればそれが最も素晴らしい分数の勉強です。

上記の理由が分からない方や応用編が聞きたい方は下のバナーをクリックしてお問い合せ下さい。入塾に関係なくなんでもオープンにしています。

様々な事の「教え方」もご両親対象に指導しています。

随時開催していますので合わせてお問い合せ下さい。

 

シリーズ 塾の利用の仕方 中級編 個別指導と集団授業

塾には大きく分けて「個別指導」「集団授業」の2つに分かれます。

「集団授業」とは塾業界の言葉で、文科省の言うところの「一斉授業」に当たります。

簡単に言うと小中高校での授業形態です。

 

「個別指導」とは1対1で指導する塾です。

ここで良く間違えるのは家庭教師の様に90分付きっきりで教えてもらえると思っている方がたくさんいらっしゃることです。

「個別指導」の実態は自習です。

そこで分からないところが出てきたらその都度教えてもらうのです。

完全マンツーマンをうたっているなら講師は生徒に付きっきりですが、多くの場合は同時に複数の生徒を担当しています。

 

この指導形態の違いから、かかるコストが大きく変わり、授業料に大きく影響します。

 

学校の授業について行けないという悩みから塾を選ぶなら「個別指導」を選択しましょう。

学校の授業時間こそ勉強jの最大時間数を確保出来る時です。

ついていけないなら最終戦で早急に対策をしましょう。

しかし学校の授業についていくことが目的なので個別指導だけでは一斉授業を聞けるようになったかどうかを確認できないので目標を達成出来ません。

 

上級編でもお話ししましたが、よりレベルが高い授業を受けたいなら、同じ学力の生徒が集まっている集団授業を選びましょう。(下をクリック)

http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=120

 

それでも何らかの理由で「個別指導」を選ぶ理由があるようでしたら、

家庭教師の利用の仕方と同じイメージで利用すると便利です。(下をクリック)

http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=139

 

個別指導と集団授業はそれぞれが一長一短です。

だから月見学道では必要に応じて両方取り入れています。

興味を持った方は下のバナーをクリックして、是非HPをご覧下さい。

 

シリーズ 塾の利用の仕方 中級編 塾か家庭教師か その2

「塾より家庭教師の方が生徒に合った勉強を教えてくれる。」

答えはバツです。

教えてくれることを期待している内は塾の授業の方が一般的に質が高いです。

自分が解らないところを先生に質問できるようになったら家庭教師の方が勉強が進みます。

ただし「この問題が分かりません。」では質問したことになりません。

「この問題のここまでは分かったんっですがその先がどう考えていいか判りません。」なら先生も教えられます。

考えるのが面倒だから答えを教えてもらう為に「分かりません。」を使う生徒もいます。

ここまで考えて、「生徒に合った指導」なのです。

 

釧路高専を目指す生徒の勉強計画

釧路高専へのチャレンジは湖陵、江南に準じます。

こちらをクリック http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=184

 

明輝合格ラインでも受かりますが、工学系なので数学が弱いのは致命的です。

歯を食いしばって学力テストは50点、定期テストは90点を採りましょう。

 

釧路高専は大学進学を手厚く応援してくれます。

大学の工学部も高専出身者は物を造るスキルがあるので、普通科卒の学生よりも喜ばれます。

大学進学までを見据えて考えるのが賢い高専の進学の仕方です。私のおすすめ進路です。

高専の実習工場で腕を磨き、大学で最先端の技術を学んで下さい。

釧路商業、釧路工業、釧路東を目指す生徒の勉強計画

釧路商業、釧路工業、釧路東を目指す生徒は中学校の勉強を十分理解出来ているとは言えません。

だから準備勉強をスタートする時期も遅すぎるという事がありません。

学科もたくさんあり、一概には言えませんがランクがH以上か100点が合格有望ラインです。

5教科100点と言うと1教科20点です。何処を勉強したらいいか1教科毎説明していきます。

 

英語 : 中1のbe動詞と一般動詞の文法を完璧にしましょう。

過去、未来、現在の言い訳が出来れば言う事ありません。

肯定文、否定文、疑問文の書き換えは必須です。

 

数学 : 中1の正と負の数、文字式、方程式の計算問題を完璧にしましょう。

これ以外は必要ありません。

 

理科 : 得意な単元を4つ選んで下さい。完璧に出来たら20点を超えます。

植物、動物、遺伝は計算が全くありません。

不安が残るようでしたら2単元追加して下さい。

大地の地震や天気の飽和水蒸気量を省いても構いません。

残りの単元は勉強するのを止めましょう。

 

社会 : 地理は産業を勉強する教科です。

歴史は現代から古代に向かって授業を受けます。

公民の最も身近な先生はご両親です。

 

国語 : ゲームやSNSをしない事が重要です。

どちらも反射神経を使っていて思考力を養いません。

文章が読み取れなくなる最大の原因です。

 

生徒もご両親も3年生なのに1年生のところしか勉強しないと不安になります。

心配ご無用。これが出来ない事が他が出来ない原因です。

私の教室はここの指導を最も得意としています。

ご興味がある方は下のアイコンをクリックして下さい。

勉強の仕方、教材の選び方だけでなく、どうしたら勉強時間を確保出来るか等、何でもご相談を承ります。

 

北陽、明輝を目指す生徒の勉強計画

釧路の中3生は3学期の期末テストでは、ほとんどランクに変動はありません。

ですから学力テスト総合ABCと2学期末テストが終わったら実質期限付きのテスト勉強は終わったことになります。ここからは入試当日に向けた勉強の計画の立て方のお話しをします。

 

北陽を目指す生徒は学力テストで英数の合計が70点、明輝を目指す生徒は60点を超えていれば一安心です。

英数をそれぞれ40点越えを目指す場合は下記のリンクをご覧下さい。

社会、理科、国語の勉強の仕方も下記のリンクからご覧下さい。

http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=184

このブログを中1,2あるいは中3の夏以前にご覧になっている方達へ。

理社は中3の冬休みからでも点数が伸びます。しかし英数は時間が足りずに伸び始める前に試験日が来ることもあります。入試は総合点ですが伸び率が小さくても中3の冬休み前までは英数を最優先で勉強して下さい。

湖陵普通科、江南を目指す生徒の勉強計画

釧路の中3生の3学期の期末テストではほとんどランクに変動が出ません。

ですから中3生が2学期の定期テストが終わると、実質的に期限付きのテスト対策勉強が全て終わった事になります。3月の入試当日に照準を合わせた計画を立て、一つずつ完璧にします。

ではタイトル通り、この時期からの中3生の勉強内容の話をします。

 

まず英数です。湖陵ならそれぞれ50点、江南なら2教科合計80点前後をキープしていたらまずは一安心です。

英語が40点を超えない場合は中1に習った文法の間違いが影響しています。

この両高校の進学を希望している生徒の場合、知識が足りない事はあり得ません。知識があっても問題の中で気が付かないのです。

例えば、

I know a golfer who became popular all over the world.

と、言う文章に過去形が含まれている事を見落としてしまいます。だからテストで減点されます。

知識がない訳ではないので、とにかく練習を繰り返すしかありません。

1例ですが、これが40点の壁を安定して越えられない原因です。

 

数学は関数が完璧なら40点を超えます。

 

まず英数のこの部分を克服しましょう。

 

社会はとにかく演習を重ねるのみです。

理科は得意な単元から完璧に仕上げましょう。「完璧」です。「大体できる。」は全く出来ない事と同じです。

完璧に仕上げた単元ごとに5点ずつ加算します。目標の点数まで積み重ねましょう。

 

国語は小説、説明文の現代文の演習を繰り返します。

模範解答と視点が異なっていれば本文を読み直してポイントを見つける練習をします。

視点が合っているのに模範解答と違う文章になってしまっていたら、模範解答通りの文章を作る練習をします。これで減点されにくくなります。

古文と漢文は読めれば現代文と同じです。

ここまで出来るようになったら俳句と短歌に取り組みましょう。

 

湖陵理数科を目指している生徒はどの教科も減点されることが許されません。

各教科55点で良いのではなく、満点が取れなかったから仕方なく55点に甘んじて、合計275点を反省して下さい。

 

裁量問題対策はその後です。

 

 

 

 

言い訳を許さない

言い訳を許さない事はご家庭で出来る簡単な指導です。

簡単ですが無意識のうちに許してしまっています。

 

何かを教えている時と、すぐ出来ない言い訳をする子供達がいます。

言い訳は既にそれを出来ないと思い込んでいるところから始まっています。

出来ない正当な理由を言って認めてもらおうとしているので、教えている時の話を聞いていません。

だからいつまでたっても出来るようになりません。

親に対してですらそうなら、学校でも推して知るべしです。

残念ながら学校ではそれを指導する時間が取れません。

これこそ各ご家庭で、ご両親が頑張るところです。

http://toyokeizai.net/articles/-/62959

上記リンクは幼少期の事を取り上げていますが、小学生も中学生も変わりません。

どうしたらいいか分かり難いようでしたら解説いたしますので、下のバナーをクリックしてお問い合せ下さい。

学校の授業についていけない4つの理由 その4

分からない事が平気になってしまう事です。

授業で分からない ⇒家で勉強しようとする ⇒誰からも教えてもらえないので分からない ⇒

塾に行きたがる ⇒分からない事が平気なので塾でも適当 ⇒家で勉強しようとする ⇑

どうですか。

何も改善されていません。