学校の授業についていけない4つの理由 その2

中学生では英語、数学が苦手になると、勉強全部が嫌になる傾向があります。

英数は他の教科と比べ習熟に要する時間がかかります。

中学生の日常は英数のみでも十分です。

理社はテスト範囲が出てからでも十分間に合います。

国語は少し特殊なので別なカテゴリー(http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=386)でお話しします。

 

小学生は「読み」「書き」「計算」がしっかりできていないと、それが原因で中学校の勉強がついていけなくなります。(参照http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=74

算数では小数、分数の十分な理解、国語では小学校の範囲の漢字の読み書きがきちんと出来る事です。

 

高校生で大学受験を考えている人はとにかく英語を勉強しましょう。

英語の偏差値でチャレンジできる大学が決まると言っても過言ではありません。

 

まずはこれらを気にしながら学校の授業を受けましょう。

学校の授業についていけない4つの理由 その1

学校の授業についていけない原因は単純です。

小中高校生によって質は違いますが、授業中の先生の話を聞いていないからです。

小学生の時に授業が分からなくなった生徒は、長い授業をやり過ごすスキルを身に付けます。

長い時間おとなしく座っていられる小学生は後ろ向きに賢く生きている可能性もあるので気を付けて下さい。

このタイプの小学生は中学生になっても変わりません。

では中学生の新しいタイプはと言うと、分からない事を放っておくことを覚えた生徒です。

小学校では九九が出来なければ先には進みませんが、中学校の授業では習熟度が低いからと言って待つことはありません。

どうしても覚えて欲しいことは先生が宿題として出しますが、それを面倒だからと言って適当にしてしまうと、次の授業から分からなくなります。

高校生は少し様子が変わります。

内容が格段に難しくなるので、いくら頑張っても分からない科目が出てきます。

場合によっては将来必要としない事もありますので、勇気をもって捨てる事も大事です。

 

 

 

シリーズ 塾の利用の仕方 中級編 塾か家庭教師か その1

一般に塾より家庭教師の方が授業料が高くなります。

ではその授業料の差程度に学習結果に差が付くかどうかが悩みどころでしょう。

家庭教師の効果が最も高いのは学力がものすごく高い生徒と、勉強する習慣が全くない生徒です。

どちらも集団内の学力と比較すると浮いてしまいます。

学習塾の特進クラスに通っていて授業が物足りなくなったら家庭教師の出番です。

学習習慣がない生徒にとっては塾に通うことが既にハードルになる場合も在ります。自分がいる家に先生が来てくれるのなら通うハードルなく勉強に打ち込めます。更に隣に先生がずっといてくれるのですから気が抜けません。

ここで注意していただきたいのは来てくれる先生の力量です。

何処でも教育大学生なら熱心ですが、経験が足りなくて、生徒に合った教え方が出来ない可能性があります。

地方ではベテラン講師、経験豊富な大学生と出会える率が大都市圏より低くなりがちなので気を付けましょう。

 

上記以外の生徒の場合は、さほど結果が変わりません。好みで選びましょう。

シリーズ 塾の利用の仕方 初級編 その3

北海道の公立高校の受験では内申点はとても重要です。

内申点は全9教科で点数が決まります。(詳しくは当塾HP参照。下記バナーをクリック)

平成27年度入試から釧路の高校は内申点が高いか当日点が高い生徒がより合格しやすくなっています。

と、いう事はこれからの塾は芸能教科への対応もするべきで、保護者の皆様がそこに価値観を見出さなければならない時代になりました。

運動音痴だからと言って、楽譜が読めないからと言って体育や音楽で2を取るようでは希望している高校には何処にも進学できません。

月見学道では絵画も歌も教えています。

 

シリーズ 塾の利用の仕方 初級編 その2

初級その1で学校での勉強時間の大切さをお話ししました。

家はOFFの時間なので勉強はしないと言い切る生徒がたくさんいます。

それなら勉強する時間の長さは大切なのですから、

勉強時間を確保できる塾を探しましょう。

ちなみに月見学道は通い放題コースしかありません。

ご興味がある方は下のバナーをクリックして下さい。

シリーズ 塾の利用の仕方 初級編 その1

学校の授業についていけない理由はたくさん考えられます。

まずはその原因を一緒に考えてくれる塾を探しましょう。

生徒にとって1日の中で学校にいる時間が一番長く、一番勉強する時間を確保しています。

これに匹敵する勉強時間は家でも塾でも確保できません。

学校で遅れた分を塾で追っているだけでは、差が開くばかりで追いつきません。

だから原因を一緒に考えてくれて、改善するカリキュラムを組んでくれる先生を探しましょう。

ここで言っている原因や解決策は「成績が悪い原因」のカテゴリーでまとめています。

http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=141

 

未来プランナーの進路指導 絵描き編

絵を描く仕事に就きたいと希望している生徒がいます。

絵と言っても様々で、

油絵、水彩画、漫画家、イラストレーター、アニメーター、水墨画等、上げたらきりがありません。

イラストレーターなどは様々なデザインの仕事に直結するビジネス色の濃い仕事ですが、芸術家指向の油絵で生計を立てるのは容易ではありません。

目指すためにはどうしたらいいでしょう。

成功した人を参考にするのが一番です。

 

ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナーのうさぎのデッサンを見た事がありますか?

紙の中に生きたうさぎが、そこにいるんです!!

その精巧なデッサンから、人がうさぎだと認識する最低限の線だけを残すとミッフィーになりました。

絵本になるようなイラストでも基礎画力があった方が素晴らしいキャラクターが生まれるのかもしれません。

 

鳥山明はDr,スランプとドラゴンボールの2作と言っても過言ではありません。

しかしその強烈なキャラクターを生む力はドラゴンクエストに生かされています。

ゲームやグッズのキャラクターが独り立ちして4コマ漫画、連載漫画に成長するものもあります。

 

美大に入学できるような基礎画力と豊富な経験を積むことで、成功の道が開けます。

「プロになるまで、毎日3つの新しいキャラクターで4コマ漫画を描く」

イメージとしての一例ですが、この程度でプロの世界が開き始めます。

きっと保護者の皆さんや学校の先生たちはもっと厳しいと考えているはずです。

でも大半の人がこの程度が出来ません。

定期テストと学力テストの違い

定期テストは学校の授業をどれだけ理解しているか年4回行うテストです。

学力テストは積み重ねた知識をどれだけ利用して使えるかを試すテストです。

定期テストは通知表の成績に影響するテストです。

学力テストは入試の当日点の目安です。

中学1,2年生にとってはあまり違いがないように感じるので意識しないかもしれません。

しかし中3生では時期やその時の習熟度等の条件によって、どちらのテスト勉強を優先したらいいかが変わってきます。

必ず詳しい人に相談して効率よく勉強しましょう。

http://tsukimigakudo.sakura.ne.jp/blog/?p=71

シリーズ 塾の利用の仕方 上級編 その2

上級編は進学校志望の生徒向けです。

進学校へ入学し大学を卒業した生徒達のほとんどは人と接する仕事につきます。

医者、弁護士、銀行、財閥系商社、公務員、教師等、システムエンジニアや一部の研究者を除き人との関係が大切になります。

更に人との競争がずっと続く職場がほとんどです。

ですから塾は個別指導より集団授業タイプで常に競い合う習慣を身に付けた方が良いです。

 

「うちの子は人との付き合いが苦手だから。」とか、

「競争は嫌いなので。」と、言って

個別指導を選んでいると、生涯収入がそんなに高くない子供を育てる事になりかねません。