このページを読んでいただいているという事は塾に興味を持っていらっしゃる方ですね。
月見学道は釧路の学習塾です。
このページは私、月見学道の塾長である月見和史のブログを簡潔に1ページにまとめたものです。
最後まで読むのが長いと感じた方は、私のブログの他のページを虫食いで読んでみて下さい。どこかに同じことが書いてあります。
塾は良い成績をもっと伸ばしたいか悪い成績を克服したいか、どちらにしても「成績を伸ばす」事が目的で、それに向けて各塾は様々な指導方法、カリキュラムを提供しています。
この成績とはもちろん主要5教科を指しています。
そして高校受験を視野にしている事と思います。
当教室もそれは同じですがアプローチが他の塾と異なり独特で、それが生徒の成長に大きな影響を及ぼし絶大な効果が出ています。
私が最も大切にしている事は「学道=自ら学ぶ力」を身に付ける事です。
学道を身に付け、賢い選択が出来るような人に成長して欲しいと願って指導しています。
昔から「読み、書き、そろばん」と言うように漢字の読み書きと計算は勉強の基本です。だからこれらを大切に指導しています。
漢字の覚え方が分からない生徒が居ると、書き取りの方法から教えます。
作文が苦手なら文章の書き方から教えます。学校で教えてもらった記憶がありますか。学校で出来ない事こそ、私の教室で指導するべき事です。
この生徒の中には自分が思っている事をうまく相手に伝えられない事もあります。その場合は講師が話し相手になってゆっくり伝える力を養います。意を汲む事はしません。それが最も成長を妨げる原因です。
計算が出来ない原因は方法が分からない事もありますが、十分な練習を繰り返していない事の方が重大です。大手の教室ではそれを徹底していますが私の教室では十分な計算練習の上に文章問題を解く力を養う授業を積み重ねています。
これらの小学生で身に付けるべきスキルが十分かどうかが学校の授業の理解度に影響し、中学校以降で大きく差が出ます。
ご家庭でも出来る事ですが私は「教えるプロフェッショナル」です。
ご家庭での教え方も無料で伝授しています。ご興味がありましたら入塾するしないに関わらず対応しておりますのでお問い合せ下さい。一番下のバナーをクリックしてHPをご覧下さい。
仕事柄成績が伸び悩んでいる生徒を多く見ていると共通点を見つける事が出来ます。
度合いは違いますが文章を読み取れないのです。教科に関係なく教科書の内容が読み取れない、問題文で何を解いたらいいか読み取れない、もう少し深刻な状況であれば家族ではない大人が話している内容が理解出来ないのです。
明治以降日本人の日本語力は平均的に落ちてきています。それは文豪たちが使っている漢字量を見ても分かります。明治の文豪の方が現代の芥川賞作家よりもたくさんの漢字を使っています。これは作家の質ではなく、読み手に合わせた表記の仕方の変化でもあります。
日本人なら誰もが漢字の読み書きが出来る量が多ければ豊かな日本語が使えると知っています。
どうして日本語力が落ちて来たかと言うと、便利な世の中になったことが原因です。
今のお父様お母様は仕事に忙しく、子供と一緒にいる時間があまりありません。
少ない一緒に家にいる時間も家事をしなければならないので、子供にビデオを観せている内に終わらせようとします。そのうちビデオを観終わると、
「終わったよ。」
「そう、面白かった?」
「うん。」
「よかったね。お母さんもうすぐ洗濯終わるからね。」
と、大体このような会話で終わります。
一緒に観ていないので内容の話が出来ません。
これが昔だと子供が本を読んでとせがむので、読み聞かせをします。
桃太郎なら
「おじいさんが山へしば刈りに行きました。」
「シバってなあに?」
「しばってね小さな木や落ちている木の枝の事だよ。」
「おばあさんが川で洗濯をしていると大きな桃が~。」
「その桃どれだけおおきいの?」
と、いろいろ分からない事を聞いてくるので、必死に説明します。
子供も理解しようと真剣に聞きます。
この経験が「考える」「思考する」力を養う第一歩になります。
イメージする力もここから生まれます。
この経験がないので本を読んでも面白くありません。
私達にとって漫画は絵がある分かりやすい本ですが、今の子供たちにとっては絵が動かない分かり難いものになってしまっています。
漫画でさえそうなので教科書など読めません。文字は読めるので気が付き難いですが内容は把握出来ていない事が多いのです。
教科書が読めなければ自学は出来ません。家族ではない大人の話していることが分からなければ学校で先生が言っていることが分からないので授業も聞かなくなります。
だから私の教室では日本語を大切にしています。上手に使えなければ私と話しながら使えるように指導します。その後作文の指導をします。
算数や数学はこれと並行して指導していますので、話が出来るようになってきた生徒は自分が分かる所と分からない所を説明出来るようになってきます。
こうなれば学道が身に付いてきたと言えます。
高校受験には入試当日の学力点と、中学校での平常点である内申点(ランクhttp://www.do-con.com/nyushi/koukou-gakusyuten.html)の相関で合否判定されます。
平成27年度から釧路市内のほとんどの高校が内申点が高い生徒を有利に判定する枠を定員の15%設けました。
ランクは高い方が有利です。英語を3から4にするのも体育を4から5にするのも質は同じです。
だから音楽と絵の指導も平成27年の夏から始めました。この講座は今の所外部生も無料で対応しています。HPに予定表がありますのでそれをご覧になっていらっしゃって下さい。ご要望があれば今後も他の芸能教科を増やしていく予定です。
下の絵は当教室の絵の先生の作品です。学校では教えていないデッサンのコツや色の使い方を重点的に教えています。
飛び入り、ドタキャンOK。いつでも大歓迎です。
お問い合わせは下のバナーをクリックしてHPからお願いします。
入塾如何に関わらずなんでも対応しています。お気軽にご相談下さい。