月見和史自己紹介3(幼少時阿寒)

3歳から4年間、阿寒の中徹別に住みました。

この時代については別なテーマで何度もお話しします。

この頃はとにかく楽しかったです。

山が在り川が在り夏は暑く冬は寒い。

周りの山では夏はクワガタ、秋はトンボを捕まえて遊んでいました。
川も傍にありましたが釣りや川遊びはしませんでした。

今は国道240号線沿いの木が全て切られたので、
クワガタは採りにくくなっているかもしれません。

庭の畑にはモンシロチョウやキアゲハが飛び、
裏の畑には秋になるとトウモロコシがたくさん実りました。

街灯などないので夜空は想像を絶する素晴らしさ。

その時住んでいた家には電話がありませんでした。
無くても生活出来た時代だったのですね。
そんなのんびりした日常が懐かしくなる時もあります。

都会型の今の生活と比べれば不便この上ありませんが「生きている」と、言う実感がありました。

ある日、その畑にタンチョウが降りて来ました。
まだ300羽程度しかいなかった時代ですから阿寒でもとても珍しい事でした。

中徹別小学校に入学し、2年生になるときに釧路へ引っ越し。

友達との別れも経験しました。

私の人生観もこの4年間で得たものです。

次回は釧路での小学校時代のお話をします。

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