月見和史自己紹介11(大学時代)

東京農業大学生物生産学科に入学して、
一次産業全般を学びました。

今ではどの教科書でも取り上げている環境問題という言葉は私が高校生の時に使われ始めました。
時はバブル、超インフレ好景気時代だったため、
誰もそのような事に見向きもしませんでした。

そのような世の中で、少しでも環境改善に役に立ちたいと思い水処理の勉強がしたいと思っていました。
しかし物理がものにならず一旦は諦めました。

進学先が農業系だったので雑草を勉強して環境改善の役に立ちたいと始めは植物資源の研究室に通っていましたが、
水産系の研究室で、水槽の水の循環ろ過の研究が出来ると知り、
3年次から水産系の研究室で勉強しました。

この時勉強したことは、後に商社勤務時代に役に立ち、
循環ろ過水槽の設計、施工、据え付けの仕事をすることが出来ました。

専門で勉強した事を仕事で生かせる機会などそうそうありません。

とても幸せな事でした。

大学時代はテューバを吹いていません。
一度聴衆に戻ってみようと思い、
アルバイトで貯めたお金は全部演奏会を聴く費用にし、
全国を飛び回っていました。

この時に海外まで視野に入れていればもっと面白い経験が出来たかもしれませんでした。

この回で学生生活までの内容が終了です。
社会人になってから釧路で塾を開くまでのエピソードについては別シリーズでお話しします。

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