シリーズ 塾の利用の仕方 上級編 その1

釧路湖陵、釧路江南を受験する場合、裁量問題を解かなければなりません。

裁量問題対策は学校ではほとんどされていないのが現状です。

「成績が良い生徒は塾で対策を行っている。」と、言うのが理由です。

裁量問題対策は塾で行いましょう。

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シリーズ 塾の利用の仕方 オリエンテーション

塾を利用する理由には大きく分けて2つあります。

1、学校の勉強では物足りないのでもっと勉強するため

2、学校の勉強についていけないのでもっと勉強するため

この2つ以外(例として勉強しないのでその習慣を付けたい等)については別なカテゴリーでお話しします。

1に該当する生徒については上級編でお話しします。

2に該当する場合は初級編から順に読んで下さい。

 

次に家庭教師か塾かの選択については1,2,それ以外で条件が変わります。

それぞれの項目でお話しします。

初級編 算数、数学の計算を得意にする3つの法則 その3

解くからには全問正解です。

 

「一問くらい間違ってもいいや。」と、言う緩い心が間違いを増やします。

イチローは全打席ヒットを打とうと思って打席に立ちます。

その結果3割打つ好打者となっていますが、本人は7割の失敗に反省しています。

この思いこそクオリティーにつながります。

初級編 算数、数学の計算を得意にする3つの法則 その2

充分な量の訓練をする。

計算問題を繰り返すのは勉強ではなく訓練です。

釧路では小学生でB5用紙に10問の宿題が出ているのが標準の量です。

これが2枚になると「多い」といって大変そうに言ってきます。

中学生になっても生徒の多い少ないの感覚は変わりません。

これでは十分な練習量を確保できていません。

中学生へのお奨めはこちら。

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小学生に必要なご家庭での教育、3つの法則その3

昔は不便なことがいっぱいありました。

18時でスーパーや近くの商店が閉まる。

暖を取るためのストーブに薪や石炭、石油を入れる。

兄姉が弟妹の面倒を見る。

数えたらまだまだあります。

 

夕飯時に醤油が切れたから、近くの商店にお使いに行った記憶がある方もたくさんいらっしゃると思います。

いつもキッコーマンを使っていたのにヤマサを買ってきて怒られたり、安売りをしているものではなく通常金額のものを買ってきてまた怒られたり、散々だったでしょう。

もちろん私も同じです。

上手に買ってくるとお釣りがお駄賃になったりして、買い方がだんだん賢くなったものです。

 

今は便利な世の中です。

ご両親が忙しくてもスーパーが24時間開いています。

調理済みならガスも使わず「チーン」。

風呂だってボタン一つで入れます。

 

子供が苦労を重ねて知恵を養う機会がほとんどありません。

 

塾では学校のテストで100点を採らせるための勉強をする事は簡単です。

教科書準拠のワークを直前に解かせるだけで済む事です。

しかしこれでは勉強をさせられているだけで、何を学ぶかの意識付けが出来ていません。

このまま卒業すると高い確率で中学校の授業についていけなくなります。

 

ご家庭で養う時間を取れないなら、この「賢さ」を育ててくれる塾にこそ通わせましょう。

計算が出来るだけでは文章問題を読み取って解く力が付きません。

英語をしゃべられても、日本の事を知らなければ、外国人の興味を満たすことが出来ません。

これでは「賢くなった」とは言えません。

私の教室ではこの「賢さ」こそ大切にして指導しています。

指導方法その他の内容は全てオープンにしています。困っている方は是非ご相談して下さい。下のバナーをクリックしましょう。

 

 

小学生に必要なご家庭での教育、3つの法則その2

小学生は日々成長しています。

昨日出来なかったことが今日は出来たりもします。

人の成長は  身体 ⇒ 心 ⇒ 学力  の順で進みます。

身体は学年が違う生徒同士を見ると一目瞭然です。

生徒達と話をしていて、大人ときちんと話が出来るしっかりした子は成績も良いと感じた事があると思います。

これは成績が良いから出来るのではなく、きちんと話が出来るから成績も上がるのです。

このしつけはご家庭で行うのが一般的です。

祖父母等の親戚と会った時が一番の練習機会です。

まずはご両親がきちんと挨拶をして見本を見せましょう。

もし行きがけの車の中で 「今日はジジババから何をもらおうかな。」 なんて話をしていたとしたら、目も当てられません。

成長の度合いには個人差もあります。

きちんとご両親が見本を見せていたら、子供も必ず出来るようになります。大人は子供が出来るようになるまで、成長をじっと待つしかありません。

決して自分達の都合で子供の目標を決めないようにしましょう。

私の教室ではそのように指導していますので、「詰め込み」を希望している方には合わないかもしれません。

入塾するかしないかは関係なく何のご相談にも応じています。ご興味がありましたら、下のバナーをクリックして下さい。

具体例はまた別のカテゴリーでご紹介します。

小学生に必要なご家庭での教育、3つの法則その1

小学生はまだ一人では何も出来ない人達なので、「大人の言う事を聞く」事を覚え、少しずつ出来る事を増やす年齢です。

現代は大人も子供も忙しい生活を送っているので、各ご家庭で家族が会話する時間を取りにくいかもしれません。

一人っ子も多いので、ゲームしかする事が無いのもうなずけます。

「テレビばっかり、ゲームばっかりしていないで勉強しなさい。」と、言うセリフはどこのご家庭からでも聞こえます。

でもまだ一人では何も出来ない人達に、ご両親が留守中に勉強しなさいと言っても、生徒は何が勉強なのか、どうする事が勉強なのかが分かりません。

この年齢の人達にとっては何を経験しても勉強です。

小学生の成績はテストの点数では測れない人間総合力が最も大切です。

ご家庭で出来ないなら私の教室でその経験を積ませます。内容はすべてオープンにしていますのでご興味がございましたら下のバナーをクリックして下さい。

小学生で養った力は中学校の最初の学力テストで計る事が出来ます。それについては別の機会にお話しします。

 

 

壁を越えた生徒達8

彼は1年生の秋に入塾しました。

英語はアルファベットを書ける程度、
数学は小数と分数の計算が出来ず、
正と負の数の概念も解りません。

頑張る姿は超一流で、
部活動でも中心で活躍しています。

勉強だって真剣で、
理解力が低い訳でもありませんが、
翌日まで覚えていられることが少ししかありません。

何に対しても意欲がある分、
効果が出ないのは周りの大人の責任だと、
私は強烈に責任を感じてしまいます。

時間がかかりそうだったので、
「すらら」という配信教材と、
非常勤講師の個別指導で進めていました。

春休みでは学校の勉強に追いつかず、
夏休みで英語が少しものになってきたので、
秋の英検5級を受験させたところ合格しました。
次の目標は春に4級です。

数学はほとんど変化なしでしたが、
解いている問題の計算経過を見ると、
解法のテクニックに傾倒している様子だったので、
正と負の数も、文字式も、方程式も概念から話し直しました。

するとたどたどしさはありますが、
間違わなくなりました。

「正解する」ではなく「間違わない」がポイントです。

偶然の正解より、
考え方を間違わない方がずっと大切です。

努力した分だけ成果が出る
を実践してくれました。
今では他の生徒の見本です。

今回は生徒がハードルを越えたというよりも、
私に良い経験を積ませてくれたのだと思い、
感謝しています。

壁を越えた生徒達7

彼女は3年生の10月から入塾しました。

入塾時の数学は0点です。
英語も10点程度です。

通い放題で毎日通いました。

数学の正負の数を克服したのは1月です。
方程式の計算問題までは1月中に克服しました。

英語のbe動詞と一般動詞は2月に克服しました。

入試は120点採って商業に合格しました。

ポイントを決めて順番に克服すれば、
必ず結果がついてきます。

彼女が越えた壁は、
「継続は力なり
実行し、体現出来たことです。

素晴らしい人生経験が出来ました。